独りであること、未熟であること

酒飲んだ日にしか更新しないです

自叙伝的下書き(女の話だけ)

お久しぶりです.といっても誰に向けたものではなく,どちらかというと過去と未来の自分に向けた記事.

 

18歳の受験終わりの記事と,20歳のころの病んでるアピール時期の自分を見て,他人であり自分でもあるなあみたいな感想と,かわい~っていう感想を覚えてた.

 

読み返していると,とにかく文法がなっていない.読みづらい.ただそれが理解できるようになっただけ成長をしているのだと思う.

 

全時間軸の自分向けに言うと,今はD1になりました.入りたかった研究室に入り,卒論,修論を終え,博士課程に進学しました.ここまでいろいろあったので一度ここで振り返りたいと思います.

 

うちの研究室には自叙伝というものがあり,それはそれはブラックな内情を面白おかしく書いているものがあります.こんなユーモアを身に着けたいと思うし,歴史を紡ぐ人間としても引き継いでいきたいと思いますので,忘れないうちにその下書きをしておこうと思う.

 

2021年4月研究室配属

このころは,人間に対する興味だけでした.ここまでしか言語化できてなかったからうまいこと研究テーマにならなかった.人間って何を考えているんだろうと思いながら,研究室で渡されたテーマをやってたりしていた.Dの先輩にはお世話になりっぱなしだった.

2022年4月M1

渡されたテーマは十分に終わり,このあとのテーマどうする?って話になっていく.このあたりでまず研究テーマを作るということを獲得できてなかった.そして自己理解というものも分からなく(あとで書く)自分がやりたいことってなんだよってフリーズを起こしていた.それでもVR作品を作ったり,不倫した元同期の後輩の研究の面倒を見たりとかは出来ていてそれなりに頑張っていたと思う.

2023年4月M2

いよいよ修論が迫ってくるので,研究テーマを確立するために,えいやで選んだネタをやることにした.ただその時の同期の面倒を見ることにもなって,Unityを触ってサポートしていたらかなりやばい修論が出来上がってしまった.学振も落ちてモチベを無くしていたし,今のテーマの先って特にないよなって思ってしまって一番落ち込んでいた時期だったと思う.4月学振を書いているときに,先輩の紹介で,AさんとBさんと出会いました.Aさんはその後一瞬付き合うことになります.お酒は昔から好きだったんだけど,Aさんは日本酒が好きで,いろいろ先輩と飲んだりしている中で仲良くなって,自分も日本酒が好きになって,交際を申し込むことになりました.

このときのエピソードは,健常者エミュレータにまとめているから,引っ張ってこようと思う.

 

予定を聞く場合は期間や日時を指定して聞くべきである - 健常者エミュレータ事例集

意中の相手に伝える好きなタイプは相手の属性をわざと外すべきではない - 健常者エミュレータ事例集

交際相手の見た目の変化を指摘するタイミングは考えるべき - 健常者エミュレータ事例集

交際相手からのどこが好きなのという質問には部位・特性をそのまま答えるべき - 健常者エミュレータ事例集

複数人で遊ぶときは複数人で楽しむことを最大化すべきである - 健常者エミュレータ事例集

 

最後の事例集が示すように,まあ破局してしまうんですが,短い間にもいろいろあって楽しかった.

好きの定義の話,今でも好き.研究室の先輩と,感情の定義という話になったときにお前の定義はトートロジーだと言われてからブチ切れて定義したもので,今でもこれに反例はないのでよく使います.

 

日本酒の味を教えてくれた彼女に無視されて,日本酒を飲みたいというだけの欲求が残ったモンスターが出来上がり,いきつけの日本酒のお店が出来て,一年通ってたり,そのうちにタクシー代がもったいないからいきつけの店の近くに引っ越したり,とそれなりの予後をたどっています.

 

2024年4月D1

研究テーマの迷子のまま博士後期課程に突入しますが,指導教員もギアを上げ始めたおかげで,エンジンストールを起こしてしまい,3か月くらい病むことになります.ずっと指導してくれてた先輩とも,「あなたは傾聴力がないですよね」と言い放ち別れることに.タルコフとバイトだけしてたんですが...

このあたりでいろいろ女の子と出会い別れを繰り返したので,今回の本筋の話をしていこうと思う.

 

まず,Cさん.彼女は部活で6年くらい好きだった女の子で,よくバイトも一緒に行ったり,部活一緒に行ったりと何かと絡みが多かった.絡みが多いのはもちろんなんだけど,本人の専門もあって,自分を理解してくれていたようにも思えてました.ただ二つ上の部活の良い先輩と付き合ってるのを知っていたから,ずっと手を出さなかったんだけど,破局していたのを知り,彼女が就職で上京する前に飲みに行こうと誘いました.これがD1直前の3月くらい.自分の誕生日もあって,いきつけのお店が誕生会するから誘いやって言ってくれて開催しました.誕生日一週間前と当日に飲んで,その当日に告白しました.世話になった先輩はロジックだけで付き合い今は結婚した変人ですが,それを参考にしつつも,感情面が大事だと思い,両面で攻めることとしました.最初は感情で.まあただフラれてしまい,こなくそと思った僕はロジックで行こうと,僕らがどれほど合ってるかとか6年も好きでい続けているのだとかを言ったところ,「6年好きなのに途中で彼女できてるやん」の一言で論破されてしまい,確かにな~こいつおもろいな~となって納得して別れることになりました.その半年後東京で仕事仲間の彼氏が出来た話を聞いて,従弟とガルバで吐くまで飲みました.

 

次にDさん.この人は,AさんBさんも顔出している紹介制の社会人飲みサークルの副代表みたいな人で一回り年上のおねーさんです.上記の誕生会の一週間後くらいの出来事だけど,「最近,元気?よかったら○○に出かけない?」と言われ,傷心中なのもありほいほいついていくことになりました.直前で場所が変更になったけど,特に気にすることなく片道90分でなんばまで行きました.どんなえっちなことが起きるんだろ~って楽しみにしてたら,まず知り合いがお店やっているからそれを食べに行こうとなりました.そこで800円のスタミナ丼を買い,食べながら相手の彼氏の愚痴を聞くことになります.彼氏の愚痴からのえっちあるあるだよな~とスタミナ丼のことは気にせず,ちんちんを甘弄りしていると,「確定申告あるから帰るね!」と自転車に乗り帰宅される.さすがにキレてしまいなんばのメンエスに寄って,その人をブロックしてお別れとなりました.

 

次にEさん.この人はエンストしつつ飲み屋街の亡霊になってたときに出会ったスナック嬢です.まず行きつけの店でスナック通っているおじさんと仲良くなるんだけど,そこでスナックってあんまり若い女子いないっすよね~と話していると,ここだったらいるよって紹介してくれて3軒くらい回ることに.そこで同じ大学で,大学院生の女の子と出会って,こりゃ運命や~とその子とも盛り上がって仲良くなりました.すぐに同伴だったり,ごはんいったりとしてたんだけど,遊んだ日の深夜2時に電話がかかってきました.「実は好きな人がおって...」そんなん客である俺に言うなよと思いつつ話を聞いていると「そいつには彼女がいて...」そうなんや,頑張ってくれ.「私もそいつと遊ぶねんけど,ラブホ代は私持ちやし,いつも中田氏だけされるだけやねん」

 

は~~~~?!客に好きなやつがいるだけでもアウトなのにこいつ何いってんねん.じゃあ俺のキャストドリンクはラブホ代になってんのか?!?!?!風俗親父キャバ嬢ホストの構造がここにもあんのかよということで脳みそが破壊されました.半分くらいこれのせいでラボでも崩壊したのだと思うけど.

 

この話,まあ普通におもろいから飲み屋の持ちネタにしてたんだけど,それを誘ってくれたおじさんとも話したりしてたら,Eさんにバレて喧嘩になり,出禁となりました.お互いASDだから人に話す内容バグってるのはそうなんだけど,なんで俺だけ怒られなあかんねんとなってました.ちなみに別件でおじさんは出禁になっており,二人で飲み屋街でげらげら笑ってたのはいい思い出.その後和解はするけど,結局お店にはもう行かず,彼女は留学に行き,その後消息不明となり,興味もないので放置という状況.

 

Fさん,行きつけの店の隣でカラオケでも練習しようかなーと一人飲んでたら,マスターが若い人珍しいね,うちにも一人いるから紹介しようかと声かけてくれました.最初男が来ると思ってたらかわいい年下の女の子で,飢えていたのもあり飲み友になりました.夏まつりいったり,何度かごはんいったりとしてましたが,とくに何もなく.彼女と出会ってよかったのは,車を買うきっかけを得られたことで,前からまたほしいなと思ってたけどなかなか行動に出れなかったのでそこは買わされたというよりは感謝しています.割引も1割してくれたからね.

 

Gさん,これが今の本命.D取ってもう就職する優秀な女の子なんだけど,彼氏がいることがネック.進展あったらまたいつか書く.